iPhoneって本当にデリケート。
音楽を聴き終えてイヤホンを抜いたら通知音がしなくなって困った事があります。
特に変な事はしてないのに何故か復活しないで「どうしたものか?」と悩んだ時に、調べまくった方法を備忘録として残しておきます。
目次
ヘッドホンモードから復活させる7つの方法と2つの深刻な疑い
iPhone6まではイヤホンジャックがあったので、それに対応したノウハウがありました。
しかし7からはワイヤレス接続かライトニング接続となり、コレまでの方法が通用しません。
ひとまずこれまでのイヤホンジャックタイプの対応と一部ワイヤレス接続に対応するための方法ををみてみましょう!とその前に…。
対処方法を試す前のチェック!
対処策を試す前に、まずは次の項目を再確認してからにしましょう!
- いつの間にかマナーモードになっていた
「マナーモードのスイッチ」切り替えを確認
「AssistiveTouch」の「消音」が機能していた
- 音量調節のスライドバーが最小になっていた
- iPhoneがフリーズしている
- 端末横の「音量ボタン」を操作してみる
- イヤホンプラグを挿している
これらウッカリミスがなければ、いよいよ本題の対応策へ着手です!
音声を使うシステムを動かしてみる
音声を使うシステムを起動させることで、プログラム上のエラーを処理できるかもしれません。
ポイントはマナーモードでも音が出るシステムを使うことです。
- スクリーンショットを撮ってみる
- Siriを起動して実際に音声検索までする
- iPhone標準搭載のカメラでシャッターを何度か切ってみる
- アラームをセットして音を出させる
- 「サウンドとバイブレーションのパターン」で着信音をいくつも切り替えて鳴らしてみる
- 他の音声を使うアプリを使ってみる
例:LINE通話、Googleマップの音声ガイダンス、スカイプ通話
この操作をする事でどうやらアプリ連動で音が鳴るシステムを動かして音関連のプログラムがきちんと認識させるみたいです。
イヤホンジャックを抜き差しする
接触不良に由来するもの。
端末の内部もそうですが、差し込むプラグ自体にゴミ付着や何かが原因で通電しない状態が考えられます。
プラグは乾いた柔らかい布で拭きあげてから差し込んでみてください。
Bluetooth機器を何度か接続する
Bluetooth機器がまだ接続されていると誤認識し続けていることが原因。
何度かBluetooth機器とのペアリングや再接続を試していると突然回復することがあります。
特にiPhone7からはイヤホン穴が廃止されたので、この手のトラブルは増えそうです。
音量バーをスライドしてみる
音量調整できる「設定」や音楽アプリのボリューム調節バーを左右にスライドさせると、何故か復活することがあります。
プログラム上の認識の問題かもしれません。
【サウンド調整から音量調節する】
「設定」
↓
「サウンド」
↓
「着信と通知音」
↓
音量調節するスライドバーを左右に動かしてみる。
イヤホンジャック内を掃除する
イヤホンジャック内にゴミが付着していて、それが通電を妨げたことが原因。
綿棒などでやさしくほじってとりましょう。
イオスは綿棒にパーツクリーナー等の揮発性のある洗浄剤を少々吹きつけて、ほんのり湿らせた後ゴミをかき出しその後ドライヤーの冷風を吹きつけたりします。
イヤホンジャック内がプチ水没中かも?
ユーザーも気がつかない盲点ですが、数滴でもイヤホンジャック差込口や内部に水分が存在していると、電気信号が流れてプラグ挿しているのと同じ状態が再現されることがあります。
こういう場合が疑われる時は、ティッシュでプラグ穴より少し太めのコヨリ(ティッシュを細い棒状にしてネジル)を作って、ねじるようにプラグ穴へ差し込みます。
コヨリが奥まで到達したら、内部に付着している水分やゴミをふき取るようにくるくる回します。
できれば、しばらく扇風機などでイヤホンジャックに向けて風を当てて、乾燥させましょう。
システムの再起動をしてみる
iPhoneの電源ON/OFFとiOSの再起動をする事でほとんどの不具合が解消されます。
困った時は試してみてね!
⇒ iPhoneの電源ON/OFFとiOSの再起動をするには?
iOSをアップデートする
OSを再インストールできればいいんですが普通は「無理」なので、もし最新版のOSにアップしてなければ、ぜひ試してみてください。
内部破損を疑ってみる
原因はわかりませんが、イヤホンジャックの内部基盤が破損していることがあるそうです。
これまでの方法で何をやってもダメな場合、一部水没や基盤自体の損傷が原因かもしれません。
Appleストアや携帯ショップや街の修理屋さんに持ち込んでください。
最後は「初期化」してみる
全部のデータが吹っ飛ぶので、とりたくない手段です。
もし普段の使い方としてネットやSNSだけしかやらなくて、通話をしないようであればこの方法は避けてショップやAppleサポートへ相談するのがオススメです。
以上、7つの対策と2つの手出しできない深刻な疑いについてでした。
他にもイヤホンから音が出なくなった時に試したい対処法はこちらです!