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iPhoneの着信音を変更する2つの方法【CD/MP3/AACでもOK】

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iPhoneで好きな音や音楽を着信/
通知音にしたい場合は、PCが必要
になります。

というのも、iPhoneが読み取れる
着信/通知音のデータ形式が決まっているからです。

変換が上手くできれば基本的には
MP3でもCD音源でも着信/通知音に設定ができますよ!

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オリジナルの着信音/通知音を作れるカスタマイズ方法

iPhoneの着信音を自作するには拡張子が「.m4r」という音声ファイル形式でなければいけません。

しかも曲長が40秒以内と制限されています。

ちなみに通知音は30秒以内で設定するのが仕様らしいです。

※データによってはエラーが出るそうなので、30秒前後でまとめるのが無難。

今回は自分で着信音を作る方法と、無料で配布されている着信音のダウンロード情報です。

※今回イオスはiTunes:12.6.1.25、iOS10.1を使用しています。

【基礎編】音楽ファイルデータなど今もっている音楽データから着信音を作る

必要なもの:PC、iTunes、接続ケーブル

【音楽データから着信音を作る方法】

1.着信音にしたい音楽を40秒以内におさめてつくる
まずPCでiTunesを開いて保存しているデータから着信音を作ってみましょう。

着信音にしたい曲名のタイトルで右クリック→「プロパティ」を選択

「オプション」→表示されたメニューの「開始」と「停止」にチェックを入れる。

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着信音にしたい部分の「開始/停止」で指定秒数を入力します。

もし抜き出したい部分の開始時間が「1:05」であれば「開始」に設定する時間をそのように入力します。抜き出したい音楽の終わりの時間が「1:45」と入力する。

調整が済んだら「OK」をクリック。

iTunesの画面上の「メニュー」から「ファイル」をクリック「変換」→「AACバージョン作成」をクリック

【「AACバージョン作成」がメニューに無い場合の出し方】

一度もこの作業をした事の無いiTunesでは、メニューに表示されていません。

まずはこのメニューを表示させるための設定変更をします。

Windows PCの場合

  1. iTunes 画面上部のメニューバーから「編集」→「設定」をクリック
  2. 「一般」ボタンをクリックし、ウインドウの下の方にある「インポート設定」ボタンをクリックします。
  3. 「インポート方法」の横のメニューをクリックし、曲の変換先のエンコード形式を選択します。
    ※今回は「AACエンコーダー」を選択してください。
  4. 「OK」をクリックして設定を保存します。
  5. ライブラリから、変換したい曲を 1 曲以上選択します。
  6. 「ファイル」→「変換」の順に選択し、「[AAC] バージョンを作成」を選択します。
    参照:iTunes ライブラリの中にある曲を変換する

※Macユーザーはこちらを参照してね!

すると、40秒の着信音が作成される

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※ 作成したばかりのファイルを右クリックでプロパティから「AAC」データに変換されたか確認してください。

2.iTunesの着信音として登録

まずは作ったデータを探します。

一番分かりやすいのは「最近追加した項目」から見つけることです。

作成した音楽ファイルを右クリック→「Windowsエクスプローラーで表示」

【拡張子の表示設定を変更しておく】

ここからは普段わざと隠されているWindowsデータファイル名の「拡張子」を、全てさらけ出す設定へ変更します。

そうしないと、ファイル名の拡張子を変更できないからです。
※作業後は元に戻しておく方が何かと安全です。

「スタートボタン」→「コントロールパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」→「フォルダーオプション」の項目から「全てのフォルダーとファイルを表示」→「表示」タブの一番下辺りにある「登録されている拡張子は表示しない」のチェックマークを外してから次の作業に写ります。

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赤枠で囲われている部分のチェックマークを外す

たどり着けない方は検索で「仕様PCのWindowsOS名+ 拡張子の変更 」で調べてください。

ファイルを右クリック→「名前の変更」をクリック→「ファイル名.m4a」→「ファイル名.m4r」に文字を一文字だけ変更し保存します。

「拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?」とメッセージが出たら「はい」をクリックする。

iTunesメニュー→「ミュージック」→「着信音」をクリック

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エクスプローラーからファイルを「着信音」一覧のウインドウにドラッグ&ドロップ、追加完了

3.iPhoneと同期でファイルデータを転送する

iPhoneとパソコンをケーブルで接続し

iTunesにiPhoneのアイコンが表示されたらクリック

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「着信音」をクリック→「着信音を同期」にチェックを入れ「全ての着信音」をクリック

画面右下の「同期」ボタンをクリック、これでデータが転送されます。

4.着信音を変更する

iPhoneの「設定」→「サウンド」→「着信音」

一覧の中から作詞した音楽ファイル名をタップして、着信音に設定します。

この調整が済んだら、iTunesの元の曲のプロパティ「開始・停止」のチェックを外して元に戻しておきましょう。

この作業ができるようになると、ダウンロードした音楽ファイルを着信音や通知音に設定するのが簡単にできます。

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着信音をダウンロードして使う

配布サイトで着信音/通知音をダウンロードしたら、iTunesを使って端末へ送信するのが基本となります。

オンラインサイトで作る

Audio Cutter」というサイトに音楽ファイルをアップロードして、着信音に最適な形式に変換。

その後ダウンロードしてiTunesでiPhoneへ送信、着メロとして利用する方法です。

iPhoneへの設定などは前述の通りなので、ココでは省きます。

【このサイトの特徴】

  • フェードイン・フェードアウト機能
  • 曲の好きな部分だけ切り取って着信音化
  • 動画からの音声抽出ができる
  • 変換形式:AMR、WAV、AAC、M4R(iphoneの着信音データ形式)
    逆に言うと、持っているデータがこの形式であればアップロードして調整ができる!
  • GoogleDrive、Dropbox、URLでダウンロード保存ができる

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上の「Open file」をクリックします。

PCに保存してある音楽ファイルを選択すると、直ぐにアップロードされます。

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①データの変換形式を選択、ここでは「iPhone ringtone」をクリック

②着信音の開始ポイント設定つまみ
マウスの左クリックを押したままで横にスライドさせてポイントを設定する。

③着信音の終了ポイント設定つまみ

④切り取る予定の音楽の長さ
ここの長さを参考に②~③を調整する。

⑤フェードイン機能設定
(クリックで色が青に変ったらON状態)

⑥フェードアウト機能設定

⑦「Cut」ボタン:調節が住んだら最後にクリックする。

ダウンロード開始、保管方法を選ぶ

直接PCに取り込むorGoogleDrive、Dropbox、URL

この操作ができると、iTunesを使うより手軽に着信音/通知音が作れるので便利です!

次は出来上がったファイルをiTunesを使ってiPhoneへ送信しましょう!

【iTunesでiPhoneへ作成曲を送信する】

  1. iTunesを起動→「ミュージック」をクリック→「着信音」をクリック
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  2. 「着信音」の一覧画面に着信音データをドラッグ&ドロップで追加
    ※この操作でもし「このiPhoneでは再生できないためコピーされませんでした」とエラーが出たら、先ほど作成した着信音(40秒の曲)を削除してから、もう一度同じ操作を繰り返してください。(元の曲は削除しない事)
  3. iPhoneとPCをケーブルで接続後、iTunesの画面上側にある「iPhone」マークをクリック
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  4. 「着信音を同期」にチェックし「全ての着信音」をクリック
  5. iTunesの右下「同期」をクリックでiPhoneへ着信音が転送される

【転送後のiphoneで保存を確認】

  1. 設定→サウンド→着信音をタップ
  2. 「着信音」の所に自分がつけたファイル名で保存されている
  3. ファイル名をタップして再生してみる
    image
  4. 問題なければそのまま着信音として採用
    →タップしてチェックマークがついてたら着信音に設定済

着信音が鳴らない

せっかく設定したはずの着信音が鳴らない!何て時は、次の設定を確認してみてください。

たいていは消音設定やボリュームが最小になっているだけだと思います。

⇒ 着信音/通知音を設定するには?(準備中)

iTunesは基本上書き保存なので、上手く調整しないと端末に保存してあるデータを削除してしまうことがあります…。

PCソフトでファイル管理マネージャーがあるのですが、中華製ソフトはどうも信頼ができなくて今回紹介しませんでした。

こういうPCソフトもありますが、無料で使えるのにも制限がありますのでもしもの時に使えるよう、予備知識として覚えておいてね。

⇒ iPhoneからiTunesへ音楽を移動するPCソフト

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