iPhoneのバイブが鳴らない時って
どうしてます?
それ故障とかじゃなくて、設定ミス
かもしれませんよ?
実は設定変更の説明文や名称が
独特すぎて、何となくそのままに
していたりして、振動してほしい
状況で動作しないって事、けっこうあります。
今回はiPhoneのバイブが振動しない時に、どこの設定を変更すればいいのかを解説しますね。
目次
iPhone文学を読み解く!独特の表現がユーザーを混乱させている?
iPhoneの設定とか見てるとたまにおかしな表現がされていたり、意味不明なところってありますよね?
そのせいで設定ミスが置きやすい状況ってあります。
まずは各通知項目のバイブ振動パターン項目で「振動させる/させない」がどうなっているかチェックしてください。
通知でバイブを振動させる設定変更は「サウンド」の項目にあります。
バイブが鳴らない時に確認する設定
真っ先にココを確認してください。
- 「設定」→「サウンド」
- 「バイブレーション」のスイッチがそれぞれOFFになっていないか?
着信時/サイレントモード時も両方で振動するスイッチON
表現が独特すぎて、どんな時に振動するのか?ちょっとわかりづらいですよね。
実はそれぞれ個別に「振動させる/させない」の設定ができるんですが…
「画像」
スイッチが画像の時の状態でどういう動作をするか?
・「着信スイッチ」がON
「着信スイッチ」はiPhone横のスライドスイッチ(サイレントモードスイッチ)がサイレントモードではない時に、振動させるかどうかを決めます。画面が上の時にスライドスイッチが上になります。
・「サイレントスイッチ」ON
「サイレントスイッチ」はiPhone横のスライドスイッチ(サイレントモードスイッチ)がサイレントモード側へONの時に、振動させるかどうかを決めます。画面が上の時にスライドスイッチが下になりスイッチのスライド部分が赤色になります。
それぞれのスイッチにシフトされている時にバイブを振動どうさせるかどうか?
これを上記の設定スイッチ部分で確認して下さい。
【バイブが振動しない場合の確認】
- サイレントモードの時にバイブが振動しない:「サイレントスイッチ選択時」のスイッチがOFF
- 電話着信中にバイブが振動しない:「着信スイッチ選択時」のスイッチがOFF
「電話」着信時にバイブの鳴らし方パターンを変更する
設定→サウンド→サウンドとバイブレーションのパターン→(電話)着信音→(画面最上部の)バイブレーション→標準振動パターンから変更したいのを選んでタップ
【標準の振動パターン】
それぞれの振動パターンをタップすると、テスト振動してくれます。
気に入ったパターンが決まったらタップして、パターン右横にチェックマークがついているのを確認後「設定」メニューから出てください。
- S.O.S:ブブブ、ブーブーブー、 ブブブ
- クイック:ブー(1回だけ振動)
- スタッカート:ブブー(2回だけ振動)
- ラピッド:ブブブブブ(3秒間振動しっぱなし)
- 警告(デフォルト):ブーーーーー(1秒間長期振動)
- 交響曲:ブブブブー、 ブブブブー
- 心臓の鼓動:ブブ、ブブ(2回だけ振動)
- なし
電話着信時にバイブを振動させたくない人は「なし」を選んでくださいね。
メール受信時にバイブを鳴らさない設定
迷惑メールがたくさん来る人はメール受信のバイブさえいらないという人がいます。
そんな方は受信時のバイブを切ってしまった方が快適ですよね。
- 「設定」→「サウンド」→「新着メール」→「バイブレーション」
- 画面最下部にある「なし」をタップ
これでメールが来てもバイブ振動しなくなります。
他にも自分でバイブパターンを作成/登録もできますよ。
自分でバイブパターンを作成/登録/使用する
メールも電話着信も独自に好きなバイブ振動パターンを作る事ができます。
もし標準の振動パターンが気に入らなければ、作ってしまった方がいいですね。
しかも簡単です。
【バイブパターン作成/登録】
基本は「振動パターンパレット」をタップするたびにバイブするので、好きなリズムでタップしながらお気に入りの振動パターンを作ってください。
- 「設定」→「サウンド」→「サウンドとバイブレーションのパターン」
- (バイブを変更したい所)「着信音」or「新着メール」
- バイブレーション→「新規バイブレーションを作成」
バイブ登録画面
【各ボタンの意味】
- ①振動パターンパレット:タップする間隔や長さでリズムを登録する
- ②登録済みパターン再生ボタン:収録したばかりの振動パターンを再生する
- ③中止/収録:登録を途中で止める時は「中止」、取り直ししたい時は「収録」をタップ
- ④保存ボタン:気に入ったら登録するために最後にタップ
- ⑤収録リズムパターン:収録中に黒い点や線で表示、青いバーグラフが伸びていく
「保存」をタップすると「新規バイブレーション」として名前をつけて保存できます。
最後に右下の「保存」をタップで完了!
1つ手前の画面に自動で戻るので「カスタム」の欄を見ると、今作ったばかりの「テスト」が表示されています。
この画面で作ったカスタム振動パターンをタップすれば、そのまま各通知バイブの設定ができます。
バイブの長期振動パターン登録をする
バイブをずーっと振動させることもできますが、最大10秒間までです。
ずっとロングタップしていると5秒目に自動で一旦切れるので、空かさず素早くもう一度ロングタップで振動開始させる必要があります。
【登録した振動パターンを削除する/名前変更】
「バイブレーション」設定画面右上の編集をタップし、作成したバイブレーションパターンの名前変更や削除ができます。
- 削除したい場合は、パターン名左横の赤い「-」ボタンをタップ、「削除」と右端に出てくるのでタップすれば完了。
- 名前を変更したい時は名前をタップすると変更できます。
もし急ぎでiPhoneを静かにさせたい時はこちらの記事も参考に設定変更してください。
⇒ iPhoneにないマナーモードを電源OFF以外で実現する方法
他にも徹底的に無音化にこだわった設定変更もできますよ。
TPOにあわせたiPhoneの使い方ができますように!