iPhoneは中古でも人気の機種で、
販売価格も安定しています。
ちょっとしたお小遣い稼ぎになるし、
新しい端末の必要なアクセサリー等
買い直す資金にいいですよね。
さて、お持ちのiPhoneを誰かに
譲ったり、携帯会社の契約を解約する時
必ず必要な「初期化」ですが、わりと
簡単にできちゃうので今後の参考に一度やり方を見ておいてくださいね。
目次
転売目的なら必須の手順!「iPhoneを探す」機能とiCloudの解除方法
初期化は単にプライバシーを守るだけじゃなく、中古として売り渡す時にも必要な処置です。
ちゃんとできていないとショップが受付すらしてくれません。
まずは基本的な手順と必要な準備を整えてから、後戻りしない「覚悟」を用意して望んでください!
なお今回はあくまで「初期化」をメインに解説していますので、もしバックアップが必要であれば別の記事を参考にされてください。
iphoneを初期化する前の手順をおさらい
iPhoneを初期化するときの流れをまず説明しますね。
iPhoneの初期化手順
初期化に必要なもの
- iCloud IDとパスワード
- Apple IDとパスワード
- (設定中なら)端末パスコード
- 十分な量のバッテリー(残量80%はほしい)or充電ケーブルと電源
- 常時接続のネット回線
- 後戻りしない覚悟
この作業を始めると、もう後には戻れないと思ってください。
途中で電源が切れても困るので必ず、十分なバッテリーがある状態で行い、ネットにも常時接続が安定した状態で行なえるよう環境も整えてから実行しましょう。
「iPhoneを探す」をOFFにする
これをやらないと修理にも出せないし中古ショップへ売ることもできません。
次のユーザーのためにも必ず設定変更しておきましょう。
※設定OFFにしないとiPhoneがOFFにするよう警告してきます。
iPhoneを探すをOFFにする設定変更
- 「設定」→「iCloud」→「iPhoneを探す」
- Apple IDとパスワードが要求されるのでApple IDのパスワードを入力
- その後、表示メニューの右下「オフにする」をタップ。
これで「iPhoneを探す」機能がOFFになります。
iCloudからサインアウトする
- 「設定」→「Apple ID」→画面最下部へスクロール→「サインアウト」をタップ
- 「iPhone から削除」をタップ
- iPhone内の「iCloud」のデータを端末内に「残す」か「削除する」かを聞かれるので「iPhone から削除」をタップ
- 「サインアウト中」と出て、しばらくすると「サインアウト」完了
iPhone のデータを消去する(初期化)
最後の仕上げです。
いよいよiPhoneから全部のデータを削除する作業をします。
ここからは後戻りできないので覚悟してね!
- 「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- パスコードを入力後、「iPhone を消去」をタップ
- 再確認されたら「iPhone を消去」をタップ
- Appleのりんごマークが表示後、初期化が開始します。
- 初期画面の表示「Hello」と表示されたら初期化完了
「iPhone をアクティベート(利用開始設定)」の確認を済ませたら作業完了です。
お疲れ様でした。
これで次のユーザーに手渡す事ができます。
もしパスコードをド忘れしてしまって、先に進めない時はこんな方法でパスコードをリセットできるかもしれません。
中古ショップなどでもこの作業を済ませたかどうか必ず聞かれます。
最低限「iPhoneを探す」機能のOFFは下取りに出す時までに終えるかその場でできないと売り渡す事ができません。(できてないとショップから断られる。)
どこまで作業を追えたのか伝えてあげれば、すんなりと受け取られるはずですよ。