iPhoneを修理に出したい時、素直に
Appleストアに持ち込むべきか?
携帯ショップへ相談すべきか?
いろいろ悩むと思います。
しかもできるだけ安く費用を抑えたい
そう考えた人は「街の修理屋さん」に
出す事も候補に上げると思います。
でもちょっと待ってください!
その時の状況に応じてiPhoneの
修理をどこに出すかで費用も対応も
違ってくるんですよ!
今回は、イオスが個人的に修理依頼先
選びの判断目安を紹介したいと思います。
目次
最大で2年以内を目安にiPhoneの修理をどこに出すか決める!
なぜ年数が大事か?という理由は後で詳しく説明します。
まずは自分が契約している携帯会社の保障やApple独自の保障への加入状況を確認するところからスタートします。
修理に出す前に必ずやっておきたいこと
Appleストアやサービスなど正規店だろうが街の修理屋さんだろうが、修理に出す前に必ずやっておきたい事があります。
- iTunesでPCに完全バックアップ
- iCloudへのバックアップ
「1.」ならインストールしたアプリも含めて全てのデータが保存されるので、万が一新品交換になっても修理前と同じ状態を再現できます。
最低でも「2.」で最低限のデータを保存しておかないといけません。
※Appleストアや正規代理店でも必ず勧められます。
次に「iPhoneを探す」機能をOFFにすること。
これ、やっておかないと修理に出せません/受け付けてくれません。
修理する時に「アクティベーション」や端末の初期化作業を必要とする事があります。
「iPhoneを探す」がONのままだとこの作業できないので、その場で解除することを求められます。
さらに次のID/パスワードはメモ書き等で用意してから修理に出した方がいいです。
- iTunes ID/パスワード
- Apple ID/パスワード
- iCloud ID/パスワード
よく使うアプリのID/パスワードをメモる
特にLINEやTwitterなど、日常でよく使ってるアプリはいきなり使えなくなります。
せめてWebサイトや他の端末でも使えるようにID/パスワードをメモっておいてください。
iPhoneの修理方法の個人的な判断目安
ぶっちゃけ修理費用と保障プランの状況に応じて修理に出すか買い換えるかを判断した方がいいと思います。
iPhoneの修理ってかなり高額だと思うんです。
自分のiPhoneの壊れっぷり次第で、どうするか決めた方がいいです。
損をしない修理方法を選ぶ時の判断の目安は、新品購入からどのくらい期間が経過しているか?です。
新品購入から1~2年以内のiPhoneユーザー
【携帯ショップの保障プランが有効】
各携帯通信会社が用意している「携帯保障プラン」で対応可能なら使わない手はありません。
現金を払う手間も省けるし毎月支払っている保険なんだから躊躇なく使っちゃいましょう!
「携帯保障プラン」を使う判断基準
- 今のiPhoneが購入から1年以内であること
- 「携帯保障プラン」の修理条件範囲内であること
- 修理中に代替品を無料で貸し出してくれる場合がある
故障状況や店舗によってはAppleストアに持ち込むように言われることがあります。
携帯ショップでは修理はしないので、ショップ経由でAppleストアへ持ち込まれるからです。
それでも携帯ショップへ一度相談する方が費用を抑えられる可能性がありますよ。
【Appleケア+に加入中】
iPhoneは家電と一緒で、新品購入から1年以内ならメーカー保障を付けてくれてます。
もし少しでも保障期間を伸ばしたい人は「Appleケア+」に加入してください。
【Appleケア+加入方法】
- 携帯ショップで加入
- 家電量販店で加入
iPhone購入店で加入がほとんどです。
…というのも国内ではiPhone購入から30日以内しか加入を受け付けてくれないのです。
加入さえすればプラスもう1年保障を延長してくれます。
「Appleケア+」加入で最大2年まで保障が受けられます。
ちなみに「Appleケア+」の修理対応ですが加入期間中であれば、次のような対応がされます。
- 自然故障は何回でも修理または本体交換
- 落下や水没なども通常より安く交換や修理
→街の修理屋さんの方が半値程度で交換可能、ただし正規保障が受けられなくなる。
【Appleサポートサービスに修理を依頼する手順】
直接Appleサポートサービスに修理を依頼する時には必ず予約が必要になります。
この予約には専用WebサイトかAppストアアプリの「Appleサポート」からできます。
今回はiPhoneが使えない事を考えて、PCから専用サイトを使って修理依頼する方法を説明します。
- 「https://getsupport.apple.com/」にアクセス
- 「iPhoneについてどのような問題がありますか。」の項目から故障状況にあったメニューをクリック
→例として「修理と物理的な損傷」で進めます。 - 「修理と物理的な損傷」メニューから故障状況にあったメニューをクリック
- サポート方法を選択する
持ち込み修理/配送修理から選ぶ - (「持ち込み修理」を選んだ場合)
Apple ID入力を求めら得る場合があるので、入力してサインイン
↓
現在地の住所を入力(市区町村名まででOK)
↓
最寄の正規修理受付店舗が地図で表示されるので、修理依頼したい店舗を選択
画面左側の店舗候補から選ぶと店舗の予約スケジュールが出てくる。
自分に都合のいい日付と時刻を選ぶ - 予約時刻をクリックすると予約が完了する
↓
もし間違って予約したら同じ画面内の「キャンセル」をクリックすることで、直ぐに予約キャンセルできます。
↓
- (配送修理依頼を選んだ場合)
こちらの画面内の必要情報を正確に記入していきます。
- 見積もりを確定させる
修理代金を確認し、支払い方法を選びます。
最後の「修理に詳細を確認する」で見積もりを確定させます。 - 予約を完了させる
必要な手順を確認した後「送信」ボタンを押すだけ。
Apple 指定の配送業者があなたのiPhoneを集荷しに後日訪問します。
新品購入から2年超のiPhoneは、メーカや携帯通信会社の保障プランからほぼ除外されます。
※携帯通信会社の保障プランには修理回数を目安にしている会社もあります。
その場合、新品購入経過年数ではなくて回数が目安になる場合もあります。
また一度でも正規店移外へ修理依頼した後で、Appleへ持ち込んだ場合ほぼバレルそうです。
そんな状態でもし修理を受け付けてくれた場合は、単なる「ラッキー」たまたまでしかありません。
きちんとした対応を求めたい人は、最初から素直にAppleストアやサービス、正規プロバイダーへ持ち込んだ方が賢明ですね。
購入から2年超/中古品購入のiPhoneユーザー
既にAppleも携帯通信会社からの保障も受けられない状態となっているので、ぶっちゃけどう扱おうがユーザー次第…です。
これくらい使用年数が経っていたら「買い替え時」と判断しているのでしょうね。
中古端末ってどう?
ちなみにイオスが以前購入したiPhone6は、某大手古本屋で2万円でした。
SIMフリーじゃなくてdocomoキャリア版で、バッテリーもシッカリしていて、そのまま現役で大活躍です。
(ショップ内で実機の操作を試せます)
中古品の場合、バッテリー持ちやその他の異常が気になるところです。
その当時購入した古本屋の店員の話では「使ってみないと(バッテリー持ち時間は)わからない」という事でした。
その辺は不安要素ありありですが、信頼はおいても大丈夫だと個人的に考えました。
中古屋さんが買い付ける時って、ちゃんと条件設定して検査しています。
しかも販売する時は、端末ごとにトラブルに応じた値段設定がされています。
例えばWi-Fi機能しか使えないiPhoneなら1万円以下で販売されていたりします。
後は見てくれとか人気/不人気の色・モデルで価格が違いますね。
修理に出すより費用が高くつきそうなら「中古へ買い替え」も検討していいと思います。
新品から2年も経ってると、街の修理屋さんに出しても自前で修理するのとほぼ変りません。
保証が無いだけです。
ただし街の修理屋さんにはお店ごとの得意不得意はありますが、修理実績があります。
典型的な画面割れやバッテリー交換などよくある修理ならものの数分で修理しちゃいます。
街の修理屋さんはどこを選べばいい?
いろいろ条件はあると思いますが、だいたいこんな感じでまとめてみました。
【街の修理屋さん選びの条件】
- 大手チェーン店:実績や固有のトラブルに対する情報を多く持っている
- 保証を付けてくれる:修理後1ヶ月など同じトラブルが出たら無償で修理してくれるサービスがある
- 機種交換対応:同一機種や相当品と交換してくれるショップ
- 相場相応の修理費用:安かろう悪かろうはココでも判断の目安になる
- 遠隔地対応:大手に見られますが宅配サービスで送れば修理を引き受けてくれる修理屋さんもあります。
- 個人<店舗<(全国)チェーン店の順で安心感が高くなる
イオス独自の目安ですが、こんな感じで自分の都合や条件に合うショップを選べばいいと思います。
全てを満たす修理屋さんはかなり少数だと思います…。
せめて「チェーン店・保障付・安心・実績」のある修理屋さんを選びたいですね。
【当サイトオススメのチェーン店】