トラブった時にいろいろ解決できる
「強制再起動(強制リセット)」ですが、iPhone7からやり方が変更されましたね。
これ知らないままだと、いざという時に困っちゃうのでぜひ覚えておいてくださいね!
何でやり方が変更されてしまったのかも少しだけお話しておきますよ。
目次
「感圧式ホームボタン」採用モデル以降は操作方法を変更した理由
iPhone7から採用された「感圧式ホームボタン」は、iOSが動いていない状況では反応しないそうです。
あれって、ただのガラスの凹みで飾りなんですよね。
押し込んでも凹みません。
擬似的に反応を返すだけのフェイクボタンなんです。
なので、電源が切れている状態では使えません。
今までのやり方では操作を受け付ける事ができないので、操作方法を変更せざるを得なかったようです。
iPhoneモデル別「再起動」方法
今後もこの「感圧式ホームボタン」が採用され続けるかどうかはわかりませんが、物理的な形としてのホームボタンがなくならない限り、何らかの形で使われ続けるでしょうね。
それでは、まず基本の「再起動」のやり方を見ていきます。
※基本的にiPhoneが不安定になったらまずは「再起動」を試して、その後で強制再起動の順に移っていくのが言いといわれています。
全iPhone共通「再起動」方法
- 「スリープ/スリープ解除ボタン」を「スライドで電源をオフ」スライダが表示されるまで押し続ける
出典:https://support.apple.com/ja-jp/HT201559
- 「スライドで電源オフ」スライダを右にドラッグして電源を切る。
- 電源がオフになったら、Apple ロゴが表示されるまで「スリープ/スリープ解除ボタン」を再び数秒間押したままにする。
- (設定中であれば)パスコードを入力
これが基本の再起動でしたね。
さて、次はいよいよ「強制再起動」のやり方です。
システムが不安定な時にやる強制「再起動」
ここからがモデル別の「強制再起動」方法です。
ホームボタンが「感圧式」かそうでないかでやり方が変更されました。
iPhone7以前のモデル「強制再起動」
- 「スリープ/スリープ解除ボタン」と「ホームボタン」を同時に 10 秒以上、Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。
- 画面にAppleのりんごマークが現れたら指を離す。
システムの再起動が始まる。
iPhone7~「強制再起動」
- 「スリープ/スリープ解除ボタン」と「音量を下げるボタン」を同時に10 秒以上、Appleのりんごマークが表示されるまで押し続けます。
- 画面にAppleのりんごマークが現れたら指を離す
システムの再起動が始まる。
ちなみに従来モデルで同じ操作をすると「スライドで電源オフ」が表示されます。
iPhoneはiOSのバージョンアップで細かい仕様が変更されますが、端末自体も新しい技術を常に採用します。
毎年乗り換える派の人は、こんな所でちょっと面倒かもしれませんね。
でもどんどんセキュリティが頑丈になって、使い勝手も向上しているのは間違いありません。