2016年10月25日から配信された
iOS10.1から、バグ等不具合を
利用した無音シャッターはできなくなりました。
しかしよっぽどユーザーから反響が
大きかったのだと思いますが、
次の10.2からあの馬鹿デカかった
シャッター音が少しだけ小さく
なっているそうです。
(イオスは比較してないので分かりませんがw)
残念ながら本体の標準機能を利用して
無音化することは無理ですが、現状は
アプリなどを利用して無音化する事が
まだできます。
今回はサイレント化にこだわって、
シャッター音の「無音化」する方法を紹介します。
目次
iPhoneのシャッター音を無にする方法とサイレント機能付カメラアプリ
このシャッター音ですが、日本国内で販売されている携帯電話には必須の機能らしく(通信事業者の自己規制らしい)、国外で購入した機種は対象外のようですね。(そもそも日本独自の規制だから)
ちなみにお隣「韓国」版iPhoneも音出し版だそうです(焦
この自主規制は「盗撮」予防のために国内通信事業体が設定しているそうですが、韓国も盗撮問題ってけっこうあるんでしょうか?
いっそ旅行ついでに音の出ないiPhoneを購入しようとたくらむ人もいるかと思いますw
台湾やシンガポール、ハワイあたりが近場で手頃ではないでしょうか?
外国で無音化できるiPhoneを購入するなら、現地のアップルストアか空港で購入するのが一番安心できます。
しかも購入する機種は「SIMフリー版」一択です!
なぜなら、諸外国版も当然現地でのみ使えるようキャリア別にSIMロックがかかっています。
海外製iPhoneで無音化を意識するなら、必ず「SIMフリー」版を購入しましょう!
ちなみに外国で購入したSIMフリー版は、帰国するまで箱を開けずに免税手続きしてもらいましょう!
あけちゃうと持ち込みなのか購入したのか分からないので免税されないそうです。(購入店で免税については説明されるそうです。)
スクリーンショットのシャッター音を消す方法
さて肝心の国内版iPhoneでスクリーンショット撮影をする時、けっこう音が気になるんですがこれを消音するのはかなり簡単です。
「サイレントスイッチ(マナーモード)」機能でOFFにする
「サイレントスイッチ」をOFFにすることで、スクリーンショットのシャッター音を消すことができます。
※iOS10.2以降で確認済み、それ以前のバージョンでは不明
出典:https://mobareco.jp/wp-content/uploads/2016/09/p830930203.jpg
スイッチが下側に降りてオレンジ色に切り替わっていると「マナーモード」となります。
イヤフォンジャックにプラグを差し込む
この状態でスクリーンショット撮影すると無音で画像撮影できます。
音楽アプリを使いながらショット!
- マナーモードにする
- 音楽アプリで音楽を再生する
- (ボリュームをゼロか)ボリュームを最小に設定
- この状態でスクリーンショットする
今の所、スクリーンショットは無音化できますが、これもいつまでそのままか分かりません。
ちなみにカメラを起動した状態でスクリーンショット撮影してもシャッター音は出ます…
そして最も気になるカメラのシャッター音ですが、あれはやっぱりサイレント機能付アプリで対策するくらいしか今の所は方法がありません。
iPhoneのシャッター音を消すカメラアプリを使う
国内の自主規制のせいで、恐らく今後もこの機能がなくなる事は無いと思われます。
そんな現状を打破するためには、カメラとしてiPhoneを使う時に消音機能のついたカメラアプリを使って撮影すると、無音化できます。
今回は僕が実際に使用して確かめることのできた無料版カメラアプリのみを紹介します。
- シンプル無音カメラ
手振れ補正、連写撮影、高画質ズーム、動画撮影 、QRコードリーダー - 無音カメラ フォトエディタ
フィルターやスタンプで画像編集ができる、簡単なフィルターやエフェクト機能 - Onecam
- Microsoft Pix
アプリを起動させたら撮影前にマナーモードにするだけのお手軽無音化!
ボクも今使っているのですが、シンプルで使いやすいです。【Microsoft Pixでシャッター音が切れない人へ】
まずはアプリの設定で次の部分がスイッチOFFになっているか確認してください。
1.「設定」→「アプリ一覧」→「Microsoft Pix」をタップ
2.「Microsoft Pix設定」の「シャッター音」スイッチをタップでOFF
次に操作するポイントがコチラ↓
【2017-08-10 追記】Microsoft Pixで消音撮影するテク
いくつか問合せがあったので検証してみたら、設定で「シャッター音」のスイッチをOFFっても鳴る事があります。
いろいろパターンを試してみたところ、どうやら撮影時にフラッシュを使用するとシャッター音が鳴るようです。
無音撮影したい場合、Microsoft Pixのカメラ設定(画面左上に表示される)から「フラッシュマーク(稲妻マーク)」を何度かタップして、フラッシュマーク横に「〇に/」の禁止マークがついた状態にしてから、シャッターボタンをタップして下さい。
「Microsoft Pix」の設定をタップ
↓
「フラッシュ撮影禁止モード」にして撮影する。
これでシャッター音を気にせず撮影する事ができます。
悪用は厳禁ですよ~!!
まだ使える方なカメラアプリ
- 超微音カメラ
完全無音ではなくほぼ無音に近い「微音」、背景をぼかしてキレイな写真が撮れる フォーカス・露出調整が手動モードで使える。
iPhoneのシャッター音を力技で小さくする
これは誰でも気がつくと思いますが、いっそ「スピーカー」を何かでふさいでしまえば限りなく音が小さくなるか無音化ができちゃいます。
出典:http://image.itmedia.co.jp/mobile/articles/1702/12/my_0210iphone09.jpg
上の画像の様に完全にスピーカー部分を手でおおった状態で、何とかシャッターボタンを押しましょう!
iOS10.2以降は本体側のシャッター音が控えめになったのも手伝って、この力技がやりやすいと思います。
iPhoneのシャッター音を変更するアプリを使う
どうせシャッター音が消せないなら、いっそ面白おかしい音に変更して楽しみながら撮影するのもアリでは?
こちらのアプリを使うとシャッター音が任意で選べておもしろおかしく撮影できちゃいますよ!
猫好きやペット飼っている人はカワイイ泣き声でシャッターを切ってくれる「にゃんこカメラ」とか、撮影するたびにイヤされちゃいますw
国内自主規制の壁がある限りなくならないシャッター音
どうしても端末側で無音化を実現したい人は海外製SIMフリー版iPhoneを購入するのが近道です。
国内版では自主規制がかかった状態で販売されているので、iOSのバージョンアップによるバグの抜け道を利用するか無音アプリを使った撮影方法が主流です。
恐らくiOSをイジる事ができれば(無音アプリはiOSで鳴らない工夫がされているから)規制クリアできるんでしょけど、さすがに無保証となってしまうので現実的ではありませんよね。
しばらくはバグと手軽に実現できちゃうアプリを使っていきましょう!
他にもiPhoneをサイレントで使う方法盛りだくさんな情報