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iPhoneのバッテリー診断でヘタリ具合を知る方法【街の修理屋の無料診断が有力】

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iPhoneのバッテリーは通常使用で
だいたい2年を目安に能力が落ちてくる
といわれています。

使い方次第では1年持たないそうなので、気をつけたいですね。

今回は、以前中古で購入した
イオスのiPhone6が現在どの程度なのか?

興味があったので調べてみることにしました。

結論から言うと、Appleサポートへ
電話で診断結果を聞いたのですが
「バッテリーの取替えは必要ない」
という回答を得ただけで、新品から
どの程度ヘタっているのかは不明でした。

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iPhoneのバッテリー診断方法【Appleサポート・社外アプリ】

最近のAppleサポートはチャットでトラブルや相談に応じてくれるそうなので、特に今何も起きていなくてもインストールしておくことをオススメします。

⇒ Apple サポート – Apple

今回はこの「Appleサポート」アプリから「バッテリー診断」で、どの程度ヘタリ具合を判断できるのか?をレポートします。

Appleサポートへの問合せでわかったバッテリーのこと

(ここからは「Appleサポート」アプリをインストール済み前提でのお話となります。)

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アプリを起動させた画面

ここから赤枠の部分をタップして作業を進めます。

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「バッテリー、電源、および充電」の項目をタップ

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「バッテリーに修理が必要である」

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「診断を実行する」をタップ

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「Appleサポートに接続中」と表示されます。

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「同意する」をタップ

自動でiPhoneを解析してAppleサポートへ診断データを送信します。

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診断状況を知るために「さらに表示」をタップしてみました。
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イオスのiPhone6は一度初期化されていると思います。

そのせいで履歴が無いのか?これまで一度も診断したことが無いのか?実際わかりません。

たぶん、普通のユーザーでここまでやってみた人って、そんなにいないと思いますけど…

その後、端末上での診断が終了すると、

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この画面が表示されます。

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自分の都合に合わせた項目をタップして下さい。

(イオスは赤枠部分を選びました。てっきりあちらから電話してくるための番号登録フォームが表示されると思っていましたが…)

また同じ質問をされました…

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ちょっとイラつきましたが、コラエて赤枠部分をタップします。

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内容を確認して「続ける」をタップ

ようやくサポートへの問合せ電話番号が表示されました。

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ちょっと根気が要る作業になりますね。

フリーダイヤルなので気兼ねなく携帯からでもかけられます。

それでは、早速電話してみましょう!

【Appleサポートとの電話やり取り】

  1. 表示された専用フリーダイヤルに電話する。
  2. 音声自動応答ガイダンスに従って電話の番号キーパッドを押します。
    →iPhoneに関しては「1」、iPadに関しては「2」といった具合です。
  3. iPhoneの「IMEI番号」を聞かれますので、それを同じ様に番号ボタンをプッシュします。
    ※ハンズフリーで操作すると楽です。
    【IMEI番号の調べ方】
    ・iPhoneの裏側に小さく記載された11桁の番号(読み取るの大変…)
    ・「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」→表示されている15桁の番号をメモします。(ロングタップで「コピー」できる)
    ちなみに「Siri」に尋ねても教えてくれませんw
  4. 音声ガイダンスが受付を承認すると、サポートスタッフへ引き継いでくれます。
    (※「向上の為」という理由でこの電話中の会話を録音されます。)
  5. AppleサポートスタッフからApple IDに登録済みの姓名を確認されます。
    その際に「Apple ID」を尋ねられるので答えます。
    ※ちなみにイオスのIDは未登録扱いで検索できませんでした。ですが、特に問題はないといわれました。
  6. さらに本名をフルネーム(漢字などの正規表記)で答えるよう尋ねられるので答えました。
    (正直に答えない事で、この先に進めないかどうかについてはわかりません。)

ここまでの手続きを終えたら、あとは聞きたい事を聞くだけです。

ちなみに、今回イオスが質問した内容は

「現在のバッテリーが新品からどの程度ヘタっているか?を知りたい」を尋ねました。

すると「バッテリー交換の必要はありません。」と回答を得ただけで、どの程度のヘタリ具合なのか?はAppleサポート側では判断できない(答えられない)という事でした。

さっきiPhoneで何の診断をしたのかさっぱりですね…

診断内容も口頭では伝えてくれないようだったので、これ以上の問合せを断念しました。

後はお決まりの「低電力モード」や画面の明度を暗くして使うなどを案内されるだけで、特に変った情報は教えてもらえません。(当然でしょうけど…)

これ以上の回答を求めるには無理があるようですね。

聞いた話では細かい数値レポートはAppleストアで見せてもらう事ができるようです。

どうしても細かい事を知りたい人はAppleストアを訪ねてください。

社外アプリでバッテリーの現在の状態を調べる

Appleサポートで期待していた答えが聞けなかったので、バッテリー診断をできるというアプリをインストールしてみたいと思います。

【iPhoneのバッテリー診断機能アプリ】

  • Battery Doc
    有料240円、ほぼ英語表記、iOS10からバッテリーサイクルカウント(充電可能回数)が見れなくなった、通知機能 (充電を開始する最適な状態を通知)、モニタリング機能(どのプロセスがバッテリーを消耗させるか情報を収集)、ログ機能(バッテリーに変化が生じた際に内容を確認)、
  • Battery Care
    中華製?、広告表示、「Battery Doc」と同じ表示機能を搭載
    ※2017年8月現在ストアから削除されたらしい
  • Battery Life
    日本語対応、バッテリー消耗レベルが数値で確認可能、広告表示、予想稼働時間表示、現在のMAX充電容量確認機能、バッテリー温度、履歴
    ※2017年8月現在ストアから削除されたらしい
  • coconutBattery
    ※iOS10以降、アプリが起動できないので製作者のアップデート待ち…

ほぼ壊滅状態ですね…。

この手のアプリは何故かAppストアからいきなり削除されたりします。

今回記事を読んでくれているあなたがアクセスした時、既にAppストアで検索できない場合は、もう存在しないと思ってください。

でも何故か復活していることがあるので、もし見つけたらダウンロードだけでもしておくといいですね。

街の修理屋さんに持ち込んで診断してもらう

最近は大型スーパーの片隅にオープンしている店舗もあります。

修理以外では、ほぼ用事が無いのですが、お店によってはiPhoneのバッテリー劣化具合を無料で診断してくれる所もあるようです。

恐らく診断後には「売り込み」をかけられると思うので、断る自信の無い方は止めておいた方がいいですね。

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iPhoneからのお知らせが出たらAppleストアへ相談する

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実はiOS10.2.1~の機能で「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」というお知らせが表示されることがあります。

この機能はiOS の診断機能の一部で、iPhone のバッテリーの交換時期が来ている可能性があると診断された場合、このお知らせが表示されるそうです。

コレが出たからといっていきなり燃えるとか爆発するとか電源が落ちるとか、極端な症状は出ません。

ただ「そろそろバッテリー交換したら?」というだけの、お節介機能です。

この表示を目安にAppleストアへ相談したり、保障が切れて高額な費用になりそうなら町の修理屋さんで交換してもらうのも一つの手ですね。

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