Andoroidと比べてメモリーもCPUも選べない
iPhoneはiOSがバージョンアップするたびに
改善を繰り返しています。
それでも時に動作が重くなってきて
「ムキィ~~~!!!!!」って
叫びたくなることがあります。
そんな時に試してみたい
iPhoneサクサク化方法をご紹介します!
ノウハウによってはOSバージョンアップで
使えなくなってるものもありますのでご注意くださいねー。
あなたのiPhoneをサクサク化する14のテクニック集
iPhoneは説明書が要らないスマホとして生まれ、これまで説明書というのを見たことがありません。
そんなわけで、有志がいちいち探して見つけたiPhoneサクサク化テクニックは増減を繰り返しています。
まずは基本的で簡単にできるノウハウからご紹介です。
使い終わったアプリは小まめに終わらせる
iPhoneはマルチタスクなので、裏で待機させる事ができます。
しかしそのままだと限りあるメモリを確保したままなので、さらにアプリを開いたりすると動きが遅くなってしましいます。
面倒ですが、いつでも快適な動作をさせるために使い終わったアプリは「マルチタスク」で呼び出してスワイプ(アプリ表示画面を上にスライドさせる)して終了させましょう。
iPhoneの機能でメモリ解放する
あまり知られていませんが、社外アプリいらずでメモリを解放する事ができます。
- ホーム画面で「スリープ」ボタンを長押しする
- 「スライドで電源オフ」の画面を表示させる
- ホームボタンを長押しする(5秒以上)
- 自動でホーム画面へ戻る(メモリ解放完了!)
Wi-Fiの自動検索をOFFにしてみる
移動したり電波が弱いなーと感じたら自動で別の電波を探しちゃうので、この機能を一旦OFFにすると、復活することがあります。
- 「設定」→「Wi-Fi」→「接続を確認」スイッチをタップしてOFF
なくても困らないサウンドの設定を切る
「ちりつも」の精神で、少しでも処理の負担を減らそうということで試してみては?
- 「設定」→「サウンド」→「キーボードのクリック&ロック時の音」→「オフ]
更新の必要ないアプリはバックグラウンド更新をOFFにする
数回利用した程度で普段あまり使わないアプリのバージョンアップなどの更新はやめちゃいましょう!
(※できれば削除した方がいい)
-
「設定」
↓
「一般」
↓
「Appのバックグラウンド更新」画面で表示された中から、最新で無くてもいいモノだけOFFにする。
「パーソナライズされたおすすめ」をOFF
以前は「App Geniusをオフにする」と表示されていたメニューです。
これは今までにダウンロードしたアプリなどを参照する機能で各「Store」で「あなたに最適なおすすめ」が表示されるようになるのですが、特にいらないならOFFるとバックグラウンドでデータをやり取りしなくなるので快適に近づけます。
位置情報はサービス毎にON/OFFを設定する
欲しいアプリをただダウンロードしていると、不要なサービスまで野放しになってしまいます。
できればアプリをダウンロードしたらその都度、GPSの設定をON/OFFするかどうか考えた方が電池持ちもよくなりますよ。
「視覚効果」の「視差効果」と「透明度」を変更する
アプリを開いたりロック画面のアニメーション効果を無くして画像処理負担を減らすと、動きをサクサクにできます。まずは2つの機能を変更してみましょう。
「設定」
↓
「一般」
↓
「アクセシビリティ」
↓
【①透明度】
- 「コントラストをあげる」
↓ - 「②透明度を下げる」をタップしてスイッチをON
【②視差効果】
「視差効果を減らす」でスイッチをタップしてONにする
変更後はランチャー部分やまとめアイコン部分の透明化がこんな感じの見た目になります。
【アニメーション効果をOFFにする】
iOSで修正が見落とされている機能を利用して完全にアニメーション効果をOFFにできます。
しかも端末を再起動しない限りずっと効果が残ります。
※アップデート待ちのバグなので期間限定で使える裏技ですねw
- 「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「AssistiveTouch」をONにする
- ホーム画面に戻って「AssistiveTouch」アイコンを画面の右下角に移動させる
- ホーム画面を下へスワイプして「Spotlight検索」を呼び出す。
- 「AssistiveTouch」アイコンがキーボードの真上の位置に移動した瞬間に空白部分をタップして「Spotlight検索」を閉じる
- 成功すると画面の切り替わりなどのアニメーション効果がOFFになる。
検索候補の無効化を検討する
ホーム画面の真ん中から下へスワイプすると、「横断検索」といってiPhoneが参照できるところから情報を検索して結果を表示できるのですが、これも常時待させていると処理が遅くなる原因といわれているので、特に不便を感じないようであればスイッチを切ってしまいましょう。
「設定」
↓
「一般」
↓
「Spotlight検索」
①のスイッチで「Siri」を検索参照先から除外
②のスイッチで「SPOTLIGHTの検索候補」から参照先を除外
③の各アプリを検索時の参照先から除外
これらのスイッチをOFFにして、検索候補から除外しましょう。
処理が遅くなるアプリをアンインストールorアップデートor再インストール
前にニュースになったFacebookアプリがスマホをトロクさせる問題。
他のアプリにも言える事なんですが、こちらで動きをコントロールできないアプリはいっそ削除してしまった方がiPhoneがサクサク動くようになります。
もし同じアプリでもWebサイト側で利用できそうなアプリは端末ヘアプリインストールではなく、Webサイト側で利用するなどして少しでもアプリの数を減らしたり、端末へのアプリのインストールを避けた使い方をしてみてはどうでしょうか?
【Webサイトで利用できるアプリの例】
- LINE
- Google系アプリ
- 各メールアプリ
- 大手ニュースサイトアプリ
また、どうしても使い勝手が悪くなるのでそのまま使いたいという場合、一旦削除して再インストールすることで使っている内に調子が悪くなったアプリをサクサクにする事ができたりします。
他にもアプリ自体をアップデートする事で最新版で不具合が修正されている可能性もあります。
ブラウザーのキャッシュをクリアする
ネットするだけでどんどんデータが溜まっていくブラウザーは、使ってる時は快適ですが実は定期的に手動で溜まった不要なデータを削除した方が快適に使えます。
【サファリのキャッシュをクリアする】
- 「設定」から「Safari」をタップ
- 画面中央にある「①履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
- 同画面内に表示される「②履歴とデータを消去」をタップ
※同じ画面の「自動入力」で「自分の情報」と「ユーザ名とパスワード」がONであればパスワードなどが消えることもありません。
【Google Chromeのキャッシュをクリアする】
- 「Google Chrome」アプリを起動
- 画面右上にある縦に「…」をタップ
- 表示されたメニューから「履歴」をタップ
- 画面左下に表示されている赤文字の「閲覧履歴を消去…」をタップ
※同じ画面の右側にある「編集」をタップすると、任意で候補選択後に削除もできます。 - ①表示されたメニューから必要な候補をタップしてチェックマークをつける
②「閲覧履歴の消去」をタップする
③再確認メニューの「閲覧履歴の消去」をタップする - キャッシュ等のデータをクリアできました。
キーボードの入力支援機能のキャッシュをクリアする
iPhoneで使うキーボードには予測変換機能がついています。
使えば使うほど入力変換候補が増えて便利にサクサク文字入力できるのですが、多くなりすぎるとこれも動きを遅くする原因になります。
たまにキャッシュをクリアしてサクサクを取り戻しましょう!
※登録済みの「ユーザー辞書」は消えないので安心してね。
- 「設定」→「一般」→「リセット」→「キーボードの変換学習をリセット」をタップ
最後はiPhoneの再起動
いろいろ試して効果が無かったら、最後は「システムの再起動」ですね。
これはどんな不具合にも対処できる?原点であり最強の初歩的処置です。
さらに最終的な処置として端末の「初期化」や「全ての設定をリセット」するがあります。
とっても面倒くさいことになるのでなるべく避けたいですが、その前に必ず現状のバックアップを取ってから手をつけてくださいね。
iOSのダウングレード
iOSをバージョンアップしたら動きが遅くなったって事、結構iPhoneあるあるですよね!?
そんな時は、調子の良かった安定バージョンへダウングレードする事も視野に入れてみては?
ただし、難易度はかなり高く・配布先も期間限定なのでPCに詳しくなければ止めておきましょう。