iPhoneを勝手に操作れないようにかけておいたはずのパスコード。
ウッカリ忘れてしまってアタフタ…って事ありますよね。
マジに焦ってイロイロ試すんですが、中々突破できずに悩んでしまった人も多いと思います。
今回はパスコードを忘れてしまった時の真面目な解決方法とアングラな方法を紹介。
後半はもしかするとiPhone動かなくなったりする事も考えられるので、どうか自己責任で決断されて下さい。
当然ながら当サイトは一切責任を負いません。
目次
iPhoneのパスコードを突破する二大手段を解説!
まずは真面目に一般的なパスコードを突破するための方法をご紹介です。
こちらはどこのサイトでも案内されている一般的で安心安全な無菌状態なので、iPhoneが文鎮化する危険性はほぼありません。
今回のお話のキモとなる後半のノウハウについては、個々人で判断されてくださいね。
一般的なパスコードを突破する方法
普通にiPhoneのパスコードを解除するには大まかに3つの方法が取れます。
ただし、端末内のデータが無くなったりするので、こちらは最後の手段として思い出す方向で努力してね!
パスコードが思い出せない場合の最終手段
- iPhoneを初期化
(パスコード設定を含む全データを消去) - 初期化→復元
- 初期化後、バックアップから復元する
(パスコードを再設定) - バックアップがなければ、初期化された状態のiPhoneを使う
(パスコード再設定)
- 初期化後、バックアップから復元する
こちらはそれぞれ方法があるので、リンクをたどってやり方をお試し下さい。(準備中)
パスコード解除失敗は5回目までに!
パスコードは入力失敗し続けると回数によって次の通り変化しますので、なるべく少ない回数で突破してくださいね。
6回目 | 「iPhoneは使用できません 1分後にやり直してください」というメッセージが表示される。 |
7回目 | やり直しするために要する時間が増えていく。(ドンドン面倒くさくなる) |
10回目 | iphoneの機能で「データを消去する」設定があり、この機能がONだと、10回目の失敗でiPhone上のデータが全部消去、工場出荷状態に初期化される。 |
11回目 | 同期済みのiTunesに接続しないといけない。 |
バックアップデータと専用ソフトを利用した解除方法(要自己責任)
これは若干システムをいじることになるので、場合によってはiPhoneが動かなくなる危険性もあります。
この方法を試される場合は「自己責任」です。
当サイトは一切責任を負えませんので悪しからず…
ではでは、勇気をもって決断されたあなた。
まずは「どうやるのか?」を考え方からお話します。
パスコードを突破する方法の考え方1
- バックアップデータ内にある「A(便宜上”A”としている)」というデータの中身を見る
- Aのデータの中身を解析ソフトにかける。
- 解析結果を元にiPhoneへパスコードを入力
もしこの方法でクリアできなかった場合、次の手を打ちます。
パスコードを突破する方法の考え方2
こちらは上のやり方が通用しなかった場合の方法となります。
- 先ほどのAを削除します。
※ バックアップデータに「A」のデータだけ無い状態 - 「A」が無い状態のバックアップデータをiPhoneへ上書き
- パスコードが未設定の状態になる…
実はこの「A」というファイルは、機能制限のパスコードが格納されたファイルなので設定されたパスコードごと削除してしまえ!という荒業を実行しよう!(だから自己責任なのです…)という事なんですね。
今回はイオスの環境でのお話をしますので、Macだったり個々の状況で結果が違う場合もあります。(イオスはWinです。)
この流れを理解したら、実際に行動に移しましょう!
Windows環境でのやり方
まずは道具を揃えましょうか!
必要なもの:PC、iTunes、接続ケーブル、某ソフトウェア
これらが準備できたら早速始めましょう。
- 普通にiTunesでバックアップをとる
※いくつかバックアップデータが存在する場合は、可能な限り再審だけを残して残りは削除してください。(必要なデータを検索するのに苦労しないため)※バックアップの「暗号化」設定はチェックを外すのが推奨されてますが、暗号化されても成功した事例もあります。その場合、例えばLINEのトーク履歴や写真データも残るそうです。
これはiTunesの仕様(暗号化した時としなかった場合に残るデータの内容)を確認した方がいいですね。 - iPhoneをPCから切り離す。
- 『iBackup Bot(Win/Mac両対応) 』というPCソフトを利用して中身をイジります。
3-1.『iBackup Bot』をPCへインストール後、同ソフトを起動。
→『iBackup Bot』がバックアップデータを検索し、表示します。↑こういう画面が表示されたらOK!3-2.「com.apple.restrictionspassword.plist 」というファイルを探す。
このファイル自体はバックアップデータ内にあって、次の順番にたどれば見つかるはずです。ツリーはこんな感じに表示されるので根気よく探してね。
↑青く反転表示させているのが「com.apple.restrictionspassword.plist」ファイル<SystemFiles>
↓
<HomeDomain>
↓
<Library>
↓
<Preferences>
↓
「com.apple.restrictionspassword.plist 」
↑このファイルを探してください。※ファイル名「com.apple.restrictionspassword.plist」をソフト上で検索をかけるとすぐに見つかります。
2-3.(やり方1の方法)ソフト上でこのファイルを開く。
暗号化されたコードが出てくるので、その中から以下のコードを探す。<key>RestrictionsPasswordKey<key>
<data>
〇〇〇… ←機能制限パスワード(仮にBとします。)<key>RestrictionsPasswordSalt<Key>
<data>
△△△… ←復元に必要なキー(仮にCとします)2-4.次に解析ツール「iOS Restrictions Passcode Cracker」で先ほどのBとCのコードを①に入力。
※ただし、サイト上の告知にもあるようにiOS9までが対応らしいので、ダメもとでやる。2-5.②の「search for code 」ボタンを押して解析スタート!
順番に数字を総当りで解析するので、最初の数字が「9」から始めてる人はかなり時間がかかります。
目安は10分以上と思ってください。2-6.出てきた結果をiPhoneのパスコード入力画面へ入力
(ここからはやり方2の方法となります。)
- 先ほどのファイルA「com.apple.restrictionspassword.plist」をソフト上で削除・保存し、ソフトを終了。
- iPhoneとPCをケーブルで接続、iTunesを起動。
- バックアップを「復元」する。
※「iPhoneを復元」ではありません!!←リセットされる…
成功すれば、データも無事でパスコードだけが未設定の状態でシステムが起動するはずです。
以上、パスコードの突破方法でした。
OSがアップするたびにセキュリティが固くなるのでいつまで通用するかわかりません。
無事に成功することを祈ります。