ガラケー時代にいたずら電話や迷惑な電話などがかかってきて嫌な思いをしたことはないでしょうか?
そんな時に役立つ機能として「着信拒否」という設定があったのを覚えていますか?
この機能、もちろんiPhoneにもあります。
もしあなたにいたずら電話や迷惑な電話がかかってきてしまった時に備えて、着信拒否の設定方法を覚えておいて、いざという時に使えるようにしておきましょう!
目次
iPhoneでできる3つの定番「着信拒否」方法
今回紹介する方法は、基本的にiphoneに最初からついてて誰でも使い方さえ知っていれば簡単にできてしまう方法です。
他にもアプリを使う方法とかもありますが、あくまで基本的な設定方法をご紹介しますね!
迷惑な電話からあなたを守るiPhone「着信拒否」の設定方法
iPhone本体にもともとついている「着信拒否」の設定をしましょう!
まずは一番基本的でいつでも設定できるこの方法から見ていきましょう。
ちなみにこの方法はどこの携帯会社でも使える共通の設定になりますので、覚えておくととても便利です。
1,iPhoneの画面より「電話」アプリをタッチ
↓
2,画面下に5つ並ぶ項目から履歴をタッチ
※この時なるべく「!」マークを正確に押すように心がけてください。
余白部分に誤って触れしまうとその番号宛に電話がかかってしまいます。
もしかかってしまった場合は落ち着いて「通話終了」をしてください
↓
3,
「この発信者を着信拒否」の項目をタップ
番号の詳細画面になったら画面下部の「この発信者を着信拒否」または「連絡先を着信拒否」という項目をタッチする 。
↓
5,注意書きと赤文字で「この発信者を着信拒否」と出てきますのでもう一度タッチ
↓
6,詳細画面に戻り「この発信者の着信拒否設定を解除」という文言になっていれば着信拒否の設定は完了です。
※もし着信拒否を解除したい場合は「この発信者の着信拒否設定を解除」を1回タッチすれば表示が「この発信者を着信拒否」に戻り、解除されます。
この方法で着信拒否設定をした場合、拒否した相手と電話はもちろんのことSMS(電話番号メール、MMS(アドレスメール)、Face timeといった機能も使えませんので気をつけてください。
非通知の迷惑電話を着信拒否する設定方法
相手が非通知の設定をしていると着信拒否の設定ができなくなってしまいます。
その場合はiPhoneについている「おやすみモード」という機能を使って設定してください。
1,iPhoneの画面より「設定」をタッチ
ホーム画面で「歯車」マーク(設定)をタップする
↓
2,設定画面内の「おやすみモード」という項目をタッチ
画面の赤枠の部分をタップ
↓
3,画面一番上の「今すぐオン/オフ」のスイッチをタッチして緑にする。
赤枠の青枠部分(スイッチ)をタップすると緑色に変る
※ステータスバー(一番上の時計や充電などが表示されている)部分に三日月のマークが出たらオンになっている印です。
画面の一番上、バッテリーマークの左となりにある「月」マークがサイン
↓
4,「①時間指定」「②繰り返しの着信」のスイッチはオフ。
③通知は「常に知らせない」にチェックを入れる(タップするとチェックされます)。
※「繰り返し着信」をオンにしてしまうと何度もかけてきた場合着信がされてしまいますので絶対にオフにしてください。
↓
5,次に同じ「おやすみモード」の「④着信を許可」の項目をタッチ
↓
6,「すべての連絡先」をタッチ
文字部分をタッチしてください。
これで「おやすみモード」での着信拒否設定が完了になります。
この設定を一回しておくと、今後はホーム画面の下側から上にスワイプさせると使える「コントロールセンター」でオン/オフの切り替えができます。
画面下側から上へスワイプ(なぞる動作)と
出てくる「コントロールセンター」画面
またこちらを設定の注意点として
- 非通知から着信拒否はできるが、履歴は残る
- 相手から見ると圏外と同じ状態になる
- 留守番電話機能を使っている場合はつながる
といった点がありますので、気をつけてください。
各携帯電話会社のサービスを使う
「留守電にメッセージが残る、お知らせが来るのも嫌!」という方は、各携帯会社のサービスを使いましょう。
こちらは携帯会社のサービスになるので利用料が発生します。
この方法では携帯会社の通信サーバー側で着信のコントロールをする事になります。
サーバー側で拒否するとiPhone端末側に履歴が一切残らないので安心ですが、この設定をすると電話口に拒否設定のガイダンスが流れますので相手には着信拒否がバレてしまいますのでご注意ください。
設定の仕方に関しては各社のショップ、サポートページ、電話口などで申し込みが可能です。
iPhoneの着信拒否についてのまとめ
- iPhoneの機能による着信拒否は簡単に設定することができる。
ただし留守番電話のメッセージや着信履歴などは残ってしまうので注意。 - 携帯会社のサービスで着信拒否設定をすると留守電も履歴も残らないが、相手にバレてしまう可能性が高い。また利用料金がかかる。
身近にいつでも電話ができるようになったからこそ、このような危険とも距離が近くなります。
不審な電話や知らない番号はなるべく出ずに、着信拒否機能を使ってより安心なiPhoneライフを送っていきましょう。