こんにちはイオスです。
あなたはiphoneのモバイルバッテリーをどんな物使ってますか?
モバイルバッテリー選びで抑えておきたいポイントは「あなたのiphoneを何度充電する事ができるか?」です。
例えばiphone6の電池容量は1,810mAhと言われているので、それより大きいサイズの容量があるモバイルバッテリーを選ばないといけませんよね?
今回はいつも持ち運ぶ事を考えたモバイルに最適な重さと「充電回数2回強分まで」のモバイルバッテリー選びを考えたいと思います。
目次
モバイルバッテリーは充電可能回数と容量と重さを目安に選ぶ
例えばiphone6だと、モバイルバッテリーの容量が5,000mAh前後ならフル充電を約2回分まで可能です。
このサイズなら薄型・軽量で、毎日の通勤やお出かけに持ち歩いても邪魔になりません。
モバイルバッテリー選びで重要なのは「バッテリー容量」・「重量」・「出力と入力の値」なので、いつも持ち歩きするなら、容量5,000mAh、旅行なら10,000mAh以上を選ぶと安心です。
でもちょっと待ってください!
実はモバイルバッテリーの機能って、実際に商品パッケージとかに書かれてある内容ソックリに実力を発揮するわけじゃないんです!
モバイルバッテリー選びの実際の充電回数を知る方法
実はモバイルバッテリーの充電回数は、モバイルバッテリーの容量の約60~70%程度が実際に充電できる量だと考えた方がいいんです。
これはiphoneを「充電するのに必要な電圧を変換するため」に実際は充電されずに別の使い方をされる電力が約30%ほど必要とされるためです。
この事から実際にモバイルバッテリーを購入する時は商品の容量を約70%で計算するのが賢いモバイルバッテリー選びには必須な知識となります。
例:(容量10,000mAhの製品 × 変換効率0.7)÷ iphone6(1,810mAh) ≒3.86回
…という計算を目安に製品を選びましょう。
iphoneモデル別バッテリー容量の目安
あなたが使っているiphoneのバッテリー容量はどのくらいでしょう?
以下のバッテリー容量を参考にしつつ、モバイルバッテリー選びを考えてください。
モデル | バッテリー容量1 | 変換効率 | バッテリー 容量2 |
充電回数 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
iPhone 5s |
1,560mAh |
× | 0.7~0.6 | ÷ | モバイルバッテリー容量 | = | 実際の充電可能な回数の目安 |
iPhone SE |
1,642mAh |
||||||
iPhone 6s |
1,715mAh |
||||||
iPhone 6 Plus |
2,915mAh |
||||||
iPhone 7 |
1,960mAh |
モバイルバッテリー充電速度の目安
充電速度の性能は「出力」=モバイルバッテリーからiphoneへの充電、「入力」=コンセントからモバイルバッテリー本体への充電速度と考えてください。
この数値が低いとスマホの充電やモバイルバッテリーの充電に時間がかかってしまいます。
タブレット対応が明記されている2A以上のモバイルバッテリーを選ぶと幸せになりやすいです。
またiphoneの充電に必要な「出力」は「要求電流」が1A なので、現在の製品で主流の5V/1.8A以上の急速充電対応モデルなら安心でしょう。
急速充電対応モデルを選ぼう!
できれば高速充電ができる「Quick Charge」や対応PCを充電できる 「USB PD」 対応バッテリーがオススメ!
ただしこのタイプは「高額」で「重め」になりがちです。
でも早く充電できるのがウリなので一丁一旦ってヤツですね。
モバイルバッテリー本体の充電時間を生活スタイルにあわせる
10,000mAhを超える大容量モデルを買う場合は、必ず「入力」数値を確認してください。
「大きけりゃイイ!」と思っていると思わぬ落し穴があります。
実は容量10,000mAhの場合、入力5V/2Aだとフル充電まで約5時間、入力5V/1Aだと充電に約10時間もかかります。
更に大容量タイプの20,000mAh以上の大容量モデルは「入力5V/2A」でも充電に10時間以上かかります…。
これを実際の生活シーンで考えると、とても面倒に思えます。
この事からも実用的なのは「入力5V/1.8~2A程度」の製品です。
寝る前にモバイルバッテリーをコンセントに差し込んだら、朝出かける時にカバンに入れる。
こんな毎日をイメージすると、これくらいのスペックならお出かけ前には充電が終わっていると思います。
持ち歩きに最適なオススメモバイルバッテリー
今回は実際の生活シーンで使う時に面倒くさくなくて、一度充電を始めたら基本ホッタラカシな「自動充電停止機能」がついるiphoneのバッテリーに優しい設計がされている製品を選んでみました。
この方が毎日のスマホ管理には便利!だし、いつも持ち運びすることを考えるとモバイルバッテリーは軽くて充電回数が「2回強分まで」と割り切りった方がいいです。
しかも管理がわずらわしくないモバイルバッテリーなら、イチイチ気に書ける必要が無いので楽ですよね!
cheero
安心の日本本企業のcheero(ティ・アール・エイ株式会社)はモバイルバッテリーの大人気メーカーです。
こちらは「Auto-IC機能」がついてて、どのポートに差し込んでもスマホがiOSなのかAndroidなのか識別して最適な充電方法を選んでくれます。
もちろん自動停止機能付!しかも「Panasonic製リチウムイオン電池」搭載タイプ!なので製品としても中身も安心です。
iphone6なら2回半は充電可能です。
iBUFFALO
PC周辺機器などを手広く扱う老舗メーカー
「BSMPB5201P2シリーズ」なら自動放電停止機能(満充電を感知したら充電を自動停止)iPhoneとAndroidを使い分ける充電ポートが付いてて、それぞれに対応した急速充電ができます。
最新版はどのポートに突っ込んでも自動で識別してくれる「自動認識(Auto-IC)機能」がついてて、何も考えずに急速充電できますが少々お値段が張ります。
こちらはiphone6だとギリギリ2回は充電可能。